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​牛久保はるかさん

(高校生)

​2019年8月参加

保育ボランティア体験レポート

場所についてー

家から保育園に向かう道の大通り沿いに草むらがあり、そこにいつもワラビーが数匹立っていて、誤って車に引かれてしまう子が非常に多くいました。私のホストファミリーはワラビーの保護団体に所属していて、他にもこのような取り組みに関わっている人がいると聞き、自然を大切にしている国なのかなという印象を持ちました。

 

ボランティア

今回私はケアンズにある保育園に二週間行きました。オーストラリアの保育園は日本の保育園と異なる点が多くある一方、類似点も見つけることが出来ました。

オーストラリアの保育園では、「グループ教育」というよりかは個人を尊重して自分のやりたいことをやり、新しい発見を見つけていくような教育方針でした。いくつかのセンター(プレイエリア)が教室内に用意され、自分がやりたいことをやっていました。ですがそんな中、先生は子供たちを放置するのではなく、子供一人一人に声をかけ、ほめる時はとことん褒め、注意する時はしっかり注意していました。

「話をしている時は相手の目をしっかり見て」と、ある先生が子供に注意していた時、これは一見ノーマルなことかもしれませんが、実際に社会でできていない人がいるということを知っているからこそ、そこのような些細な指導でも、今後進めるべき指導法なのではないかと感じていい刺激を受けることが出来ました。​

他にもこのプログラムに参加して参考になった指導法や授業などが多くあり、このようなプログラムに興味がある方はぜひ参加して、実際に自分で見て体験して欲しいです。

子ども達と先生から

もらったプレゼント

​とレター

ホストファミリー

私のホストファミリーは、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、妹の四人家族でした。

​初日から、「何がしたい?」「どこか行きたいところある?」などと聞いてくれ、私の意見をいつも気にかけてくれ、尊重してくれました。保育園の送り迎えも毎日してくださり、「どんな一日だった?」とお迎えの際に毎日聞いて下さり、とてもフレンドリーで笑顔が絶えない家族でした。

姉妹はとても仲が良くて可愛かったです。時間が経つにつれて積極的に話に来てくれて、ゲームに誘ってくれたりなど、本当の妹ができたような感じがしました。

観光

私がお勧めするのはショッピングです。私は特に買い物をすることが好きなので、休日は比較的ショッピングモールに連れて行ってもらい、時間を過ごしました。

 

ショッピングモールの中でも特に勧めたいのがスーパーです。オーストラリアのスーパーは日本とは異なり、とても広いです。スーパーの中を歩いているだけでとても気分が弾み、楽しめます。化粧品や小物なども種類が豊富で特に女性の方には足を運んで欲しいなと思います。

総括

今回、このボランティアに参加することによって、自分の想像以上のことを学ぶことができました。ケアンズを訪れるのは初めてでしたが、治安も良く、多文化が混ざり合う中、お互いの価値観を積極的にリスペクトしていた素敵な場所でした。

デイケアセンター初日は、幼児たちに馴染めるかとても心配でしたが、「あれやろ」「これやろ」と子ども達からリードしてくれて、いろんなことを教えてくれました。これが引き金となり、私ももっと先生や子ども達に積極的に話すことができました。先生方はとても優しく、毎日笑顔で名前を呼んでグリーティングをしてくれました。授業内容も日本とは大幅に異なり、教育方針の違いや、また今後の取り組みについても学ぶことができました。

確かに出発する前は、海外に一人で行くのが初めてということもあり、心配することが多々ありました。ですが、いざ現地に着くと、「不安」を考える暇もないほど楽しい時間を過ごすことができました。

 

今回、デイケアセンターで二週間ボランティアを行うことで、ボランティアは自分が相手に何かを与えるだけでなく、相手からもたくさんのことを得るということを再度確認することができました。幼児からも色々なことを学ばせてくれる場である保育園、そして現在、先生になりたいと思う人が減少していますが、「先生」という職の見どころや、楽しさ、先生でなきゃ体験することのできない気持ちや感覚をより多くの人に提供できればいいなと思わせてくれる濃い二週間を過ごすことができました。