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三宅優希奈さん(保育専門学校生)

​2018年8月参加

ボランティア

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写真:ボランティア先保育園にて

最初は言葉の壁を痛感しました。

​ある子が怒っていて、怒っているのは分かっていたのですが、何を言っているのかあまり分からず、とりあえず話を聞いていたらペンを投げられてしまって、その時はとても辛かったです。ですが、次の日からはその子もすごく懐いてくれてひざに座ってきたり、”Come here!"と言われたり、常に誰かが私の手を握り、こっちへあっちへと遊びに誘ってくれました。

また、4日目や5日目には、"For you!" と言われ、ハイビスカスや描いてくれた絵のプレゼントをくれました。その時の幸福感は初めて味わったもので、言葉の壁はありましたが、こんなこともあるのだと、とても感動しました。

最終日には「帰るね」と言っても、"No!"と引き留められたり、泣きそうな子供たちを見てとても悲しく、また嬉しい気持ちになりました。また、先生たちもとても優しく、いつもいい笑顔で接してくださいました。

日本の教育とは全く違っていて、園児が裸足だったり、Youtubeでアルファベットの勉強やタブレットで遊ぶなど、驚きだらけでした。また1クラスに先生が4,5人居たのも驚きでした。

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写真:ボランティア最終日

ホストファミリー

ホームステイ先は高台の上にあり、朝や夕方など特に良い景色でとてもお気に入りでした。また用意してもらった部屋やトイレ、お風呂などとてもキレイで嬉しかったです。

初日にお会いしてからいつも優しく温かくサポートして頂き、接して頂きました。ホストファミリーにはいろいろな観光場所、食べ物、お土産、情報を教えてもらいました。ボランティアの後にワラビーを見に行ったり、ナイトマーケットに連れて行ってもらったり、日本ではできない経験をさせてもらいました。またお母さんのご飯はとってもおいしくて毎日楽しみでした。お父さんやグランマ(おばあちゃん)とは英語オンリーで最初は苦労もありましたが、簡単な単語で話してくれたりしてもらったので、コミュニケーションもしっかりとれました。

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子供が二人いたのですが、二人ともすぐ打ち解けて家にいる時は常に一緒に遊びました。

 

日本語の勉強をしていることもあり、お母さんがいない時は私が漢字や音読を教えたりしました。また、ピアノやヴァイオリンを習っていた為、夜になると練習、最後の日には2人とも演奏してくれました。また、ラストナイトにサプライズでメッセージ入りのケアンズの本をもらったのも印象に残っていて今でも宝物です。

 

とても素敵なFamilyでした。

観光

キュランダとグリーン島へ行きました。

 

グリーン島ではグラスボトムボートや潜水艦に乗りました。海の中がよく見れてとても楽しかったです。

キュランダツアーはコアラ抱っこにアーミーダック、全てがわくわくして、とても良い思い出です。日本人の観光客も多いので特に不安もなく安心して楽しめます!

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最も印象に残ったこと

”人の優しさ”

ショッピングセンターのトイレで水の出し方に困った時も後ろにいた現地の女性が教えてくれたり、ツアーも最初は一人でしたが、グリーン島もキュランダも日本人の方と知り合い、一緒にランチをしたり、沢山話してもらいました。ホームステイ先でも常に考えてくださり、最適なサポートをしてもらいました。街を歩いていてもお店などで、現地の方はすごく優しくてわからないことは何度も簡単な英語で教えてくれました。

”一人でもなんとかなる!”

とても自信につながった海外体験で、成長できたと実感できるものでした。

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